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# 景気の支援要因となるか
2009/12/28 05:40
 米国経済指標が発表されるものの2010年に向けた景気の支援要因となるか注目したい。
 
 市場では11月の失業率低下や所得増加、年末の特売が消費者信頼感を押し上げた公算が大きいとみている。
 
 年末の休暇に向け、家電量販店のベスト・バイや紳士服販売のジョス・A・バンク・クロージャーズでは大幅な値引きを展開するなど小売り各社が値引き販売を積極化したため売上高は大幅に増加する可能性が高いものの、利益がそれに見合ったものとなるのか注目したい。
 
 小売業界は、出費に踏み切れない消費者や東海岸の寒波で買い物を先延ばしにしている顧客を店舗に呼び寄せるのに懸命だが、気候が回復しなければ消費拡大は見込めず、逆に期待の上乗せ分以上の売りに晒されることとなる。
    

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