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2009/12/03 04:15
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米国議会下院の金融サービス委員会は2日、オバマ政権が取り組む米金融規制改革のひとつである米国経済にリスクを及ぼしかねない大手金融機関に対する 政府の監督権限を強化する法案 を承認し一歩前進することとなった。 同委員会は賛成票31、反対27で法案を承認した。 法案成立となれば、米国連邦預金保険公社(FDIC)は金融システムにリスクとなりかねない企業を解体する権限が与えられるほか、銀行規制機関である貯蓄機関監督局(OTS)と通貨監督庁(OCC)が統合されることとなる。 同法案にはシステミックリスクを監視する規制当局の委員会創設や破綻コストの金融業界への移管、健全な金融機関を分割させる権限の規制当局への付与などを盛り込んでいる。 PR |
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