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2006/12/23 09:59
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中国は6カ国協議の議長国として協議を率いてきたものの、北朝鮮の 討議拒否 により、核問題の平和的解決を目指す6カ国協議は大きな壁にぶつかり、何の進展もなく休会したことは、中国の外交的失敗を意味し、その威信は大きく損なわれ基本戦略の見直しを迫られている。 中国の専門家筋は、北朝鮮が10月に核実験を実施した後、状況が変わり6カ国協議は意味を失ったと述べていた。 北朝鮮が、核を放棄する理由はあり得ず、核放棄を前提にした共同声明(昨年9月)は、駆け引き材料に使われるだけのカードのようだ。 02年秋に北朝鮮の核疑惑が発覚して以来、食糧、エネルギーなどの支援を受ける中国のカオを立てる形で、03年4月の米中朝協議を経て同8月から6カ国協議に応じてきたが、その間も、核開発に全力を投じてきたとされる。 PR |
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