トラックバックURL
2008/01/10 09:04
|
相対的な割安・割高を収益機会と捉える手法のこと。 裁定取引では厳密には市場における完全なミスプライスを収益機会と捉えるのに対し、レラティブ・バリューではあくまで相対的な割安・割高をもって収益機会と捉える点で異なっている。 LTCMの運用手法は裁定取引型と表現されるケースもあるが、むしろレラティブバリュー型の方が実態に近かったと考えられる。 なお、実運用においては完全なミスプライス状態はそうそう頻出するものではないため、ほぼ完全なミスプライス状態をもって裁定機会と捉えるアービトラージャーが多い。 PR |

![]() |
忍者ブログ [PR] |
