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2010/05/03 05:27
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ペルノ・リカール Pernod Ricard ワイン・スピリッツの製造・配給を専門としているフランスの企業 2008年、スウェーデン政府から ヴィン&スピリト を買収したことにより、ワイン・スピリッツ部門では、世界第一位の企業グループとなった。 フランス企業ペルノとリカールが1975年に合併して誕生した。 それまで2社は、アニスの実で香りを付けた食前酒のメーカーとして知られていた。 カナダの企業グループ シーグラム のワイン・スピリッツ部門を2001年に獲得し、大きな成長を遂げた。 なお、同部門は、2000年にヴィヴェンディとシーグラムの合併で生まれた ヴィヴェンディ・ユニバーサル が所有していた。 2005年、世界第3位のスピリッツ企業となったペルノ・リカールは、米国の フォーチュン・ブランズ と世界第2位のライバル企業である アライド・ドメック (イギリス) の買収交渉を行なった。 アライド・ドメックのブランドとして、テキーラでは「サウザ」、「マリブ」、「カナディアン・クラブ」、コニャックでは「マーテル」、「カルーア」、ウイスキーでは「バランタイン」、「アベラワー」、「ロング・ジョン」、「シーバス」といった強力なブランドを有していた。 ペルノ・リカールは、アライド・ドメックの獲得により、ワイン・スピリッツ部門ではディアジオに次ぐ世界第2位の企業グループに浮上し、年間総売上高は、56億ユーロに達した。 また、2008年3月、ペルノ・リカールは、アブソルート・ウォッカを有することで知られる ヴィン&スピリト社 を56億2,600万ユーロで買収したと発表した。 PR |
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