フィンメッカニカ
　　（Finmeccanica S.p.A.、フィンメッカーニカ、フィンメカニカとも）
　イタリアの機械産業持株会社
　
　産業復興公社（IRI）により機械工業とIRIの造船業の株を運用するため1948年に設立、
　　　アンサルド
　　　アルファ・ロメオ
　　　サン・ジョルジョ
　　　サンテウスターキオ
　　　ナヴァルメッカニカ
　　　カンティエーリ・ナヴァーリ・デッラドリアーティコ
を傘下企業に組み込んだ組織として始まった。
　近年は特に自動車製造、造船、鉄道、電子工学の分野でも、精力的に活動している。

　イタリアで2番目の産業グループであり、先進技術に関しては最大手である。
　
　航空分野、民間軍用機分野では欧州最大で、電子工学では世界でもトップクラスとなっている。
　また、宇宙分野、防衛電子分野、防衛システム分野とミサイルシステム、運輸、エネルギー分野でもヨーロッパのトップ企業のひとつとなっている。

　2000年6月、50億ユーロ以上の株式を市場に売り出され民営化された。
　イタリア政府が資本の32.3%を保有、その残りが市場に出ている。

　　　　

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