2011/01/23 18:56
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経費節減のため無料ソフトに切り替える動きがパソコンで使用する有料ソフトを、インターネット上で配布されている無料ソフトに切り替える動きが広がっている。 不況で税収減に悩む自治体にとって 手っ取り早いコスト削減策 となるもので、導入を後押しする企業関係者からも無料ソフトの機能は向上しているという。→ ranking ただ、ソフト開発への資金が確保されある一定量が流れなければ、突然ある地点で開発力が停滞し、後退する可能性が高まるかもしれない。 単なる経費節約だけでは短期的な部分では価値があるかもしれないが、長期的視野で見た場合には競争力や新たな開発への資金が流れなくなることで技術の劣化や人材の養成が不可能となることも予想される。 こうした動きが過度に進むと大きな障害が生じることも考えておくことが必要だろう。→ ranking 現在の公共施設の建設でも質より単価に重点が注がれており、短期で見れば施設の価値はあるかも知れ穴井が、長期的に見た場合には短期間で施設の更新が必要となるため、結果として安かろう悪かろうという代物でしかない。 まるで、江戸時代の質素節約や新田開発でデフレ政策を進め幕府の財政を立て直そうとした徳川吉宗と名古屋城下に芝居小屋や遊郭を誘致するなど開放政策を採った尾張徳川家の宗春との経済運営の考え方の違いだ。 実際問題としては産業の目を作った宗春の業績による影響が明治維新後に開花する下地を作ったことを考えると日本にとっては価値のあるものだ。→ ranking PR |
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