イタリアで、2017年の
　　　「パルミジャーノ・レッジャーノ」
　　　　　　　　　（Parmigiano Reggiano）
の生産量が14万7000トンと過去最高を記録し、売上高も22億ユーロ（約2900億円）だったことが明らかになった。
　
　業界団体が23日、明らかにしたもの。

　2017年の生産量は、パルミジャーノ・レッジャーノのホールサイズで換算すると360万個となり、16年比で5％増加した。
　これは3年前と比べると10％も増えている。

　生産されたパルミジャーノ・レッジャーノの多くは国内で消費される。
　しかし、輸出量も伸びており、2017年は
　　　5万1000トン（前年比＋4%）
だった。
　主要な輸出先はフランスとドイツという。

　さらにパルミジャーノ・レッジャーノの平均価格も1キロ当たり9.81ユーロ（約1300円）と、16年比で14％上昇した。

　生産者らは2018年もこうした傾向が続くと期待している。
　今年の生産量はホールサイズで17年より10万個多い370万個となり、輸出量も増えると予想される。
　

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