2012/04/17 05:48
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米調査会社グリニッチ・アソシエーツによる調査によると英国の金融大手 バークレイズ は外国為替市場の取引高でドイツ銀行を抜き、世界最大手に浮上したことが分かった。 グリニッチが2011年9-11月に世界で実施した調査によると、外為市場でのバークレイズのシェアは10.5%。ドイツ銀は9.8%だった。 以下シティグループが9.3%、UBSが8.2%、HSBCホールディングスが7.6%、JPモルガン・チェースが7.5%で続いた。 ドイツ銀は前回の調査ではシェア10.7%で1位だった。 企業が利用するディーラーとしてはシティグループが1位であった。 ヘッジファンドや保険会社など金融機関が最も利用したのはバークレイズだった。 グリニッチはエンドユーザーの企業や機関投資家など1632顧客の為替取引高を集計した。 ただし、銀行間取引や市場のカウンターパーティー同士の取引は除いた。 なお、短期のロールオーバー取引も含めていないという。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ ひとこと 欧米の金融機関のマーケット支配を知ることになる結果だ。邦銀の名前が規模の割りに出ていない現実を知れば、単に集金マシーンであり低利で資金を欧米の金融機関に出すためのツールと化している。 大きな果実は全て欧米にとられ、残り粕しか貰えないような地位にいつまでも甘んじている必要はない。 女衒政治家ばかりの政府では国益の拡大は不可能だろう。 PR |
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