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2008/10/25 07:14
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国際通貨基金(IMF)は新興市場国の経済崩壊を回避するため、ハードカレンシー(主要国通貨)建て融資の供与として加盟各国の 出資額に対して最大5倍 まで融資する前例のない方針を検討している。 事情に詳しいIMF関係者2人が明らかにしたもので、融資期間は3-6カ月で、アジア通貨危機で金融政策変更を強く要求した姿勢は取らず、融資を受ける国に政策変更は求めないという。 日米欧の中央銀行は短期金融市場の安定に向けて 米ドル資金の無制限融資 で合意しているが、新興市場国の中銀は除外されていた。 金融危機の影響が世界経済に広がっており、新興市場国の国債プレミアムは6年ぶりの高水準に上昇している。 韓国の出資額は44億ドルで、このプログラムの下では最大218億ドルの融資を受けることができる。 メキシコは最大235億ドル、ブラジルは226億ドル、ポーランドは100億ドルの融資をそれぞれ獲得できる可能性があるという。 PR |
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