2018/04/19 02:14
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ドイツ銀行の キム・ハモンズ最高執行責任者(COO) は情報技術(IT)システム改善の遅れからIT費用の引き下げに苦戦し、昨年は 38億ユーロ(約5000億円) と前年の37億8000万ユーロから若干増えただけた。 社内イベントにおいて、ドイツ銀行は自分がこれまで働いた企業の中で「最も機能不全」と述べ監査役会メンバーや経営陣に同氏への不信を抱かせた。 こうした事情に詳しい関係者が詳細は非公開だとして匿名を条件に監査役会はまだ同氏の将来について決定を下していないが、更迭されるとすればごく近い将来のことになる公算が大きいだろうとメディアの取材で述べたという。 ドイツ銀行では約1週間前の最高経営責任者(CEO)交代劇に続き、キム・ハモンズ最高執行責任者(COO)の将来にも暗雲が立ちこめたようだ。 ドイツ銀では8日にジョン・クライアン氏からクリスティアン・ゼービング氏にCEOが交代している。 また、ゼービング氏とともに共同副CEOを務めていたマルクス・シェンク氏も同行を去ることになった。 PR |
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