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2008/01/25 22:35
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ブルームバーグによると匿名の米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の発言(24日) 連邦公開市場委員会(FOMC)が緊急利下げを決定した21日より前にソシエテ・ジェネラル(仏大手銀行)のトレーディング損失についての情報を得ていた事実はないと述べた。 この当局者によると、昨年12月末にFOMCメンバーは金融市場の変動の激しさは景気の弱まりを反映しており 一段の利下げが必要 だとの確信に至った。 FOMCは21日午後6時(米東部時間)に電話会議を開き、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を3.5%に引き下げることで合意した。 バーナンキ議長らメンバーは金融市場で発生する損失が 企業や個人向けの信用の縮小 につながりかねないと判断した。 なお、利下げ決定は22日午前8時 20分に発表された。 FOMCは声明で、「金融市場では広範にわたり状況が引き続き悪化しており、一部の企業や世帯への信用が引き締められている」と指摘。「委員会は景気見通しの悪化と成長への下振れリスク拡大を鑑み、今回の措置を講じた」と説明した。 PR |

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