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2007/03/03 06:52
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米国連邦預金保険公社(FDIC)と連邦準備制度理事会(FRB)などの銀行監督当局の発表(2日) 信用度の低い借り手を対象としたサブプライム住宅ローンについて指針を発表し、ローン引き受け基準の一層の精査と消費者に対する情報開示の徹底を呼びかけた。 この指針はサブプライム住宅ローンの貸し手に対し、変動金利ローンのリスクについて 明確かつ均衡の取れた情報 を提供するよう求めた。 クロズナーFRB理事は電子メールで声明を発表 複数当局が共同で打ち出した指針は、借り手と貸し手両方のリスクを制限するための慣行と原則を提言するもので、サブプライムローンに伴うリスクについて、貸し手が借り手に明確で均衡の取れた情報を提供する手段について取り組んだ。 クリストファー・ドッド委員長(上院銀行委員会)は2月の公聴会で、バーナンキFRB議長に対し、リスクの見えにくい住宅ローンから消費者を保護するうえで監督当局の取り組みは不十分だと指摘していた。 議会は慎重さに欠ける貸し出しや金利上昇、住宅価格の低迷で住む家を差し押さえられる借り手が増えているとして、懸念を強めている。 PR |
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