2012/05/02 04:44
|
フランス最大の製薬会社 サノフィ の1-3月(第1四半期)決算は、前年同期比13%増益となった。 米国のバイオ医薬品開発企業 ジェンザイム を買収した効果に加え、糖尿病治療薬「ランタス」の売り上げ増加が寄与した。 1-3月期の評価損や買収費用などを除いた利益は 24億4000万ユーロ(約2600億円、1株当たり1.85ユーロ) と、前年同期の21億7000万ユーロ(同1.66ユーロ)から増加した。 純売上高は前年同期比9.4%増の85億1000万ユーロった。 事前の市場予想の22億ユーロを上回った。 サノフィは2012年通期の業績予想を据え置いた。 なお、同社は2月8日、米市場での血栓症治療薬「プラビックス」や高血圧症治療薬「アバプロ」のジェネリック (後発医薬品)との競争激化で、通期利益が最大15%減少するとの見通しを示していた。 なお、5月2日には四半期定例入札の規模が発表される。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ ひとこと 為替の影響から考えると減少しても良いが、ドルベースで増加しているということだと米国内での販売が伸びていることとなる。 ただ、ユーロが下落している状況でのものであり、ユーロが上昇に転じれば更に利益の上乗せが強まるだろう。 PR |
CATEGORY [ 今日の知識、情報 ]
|
忍者ブログ [PR] |