独紙パッサウ・ノイエ・プレッセによるとメルケル首相は
　　　ギリシャのユーロ圏残留
を望んでいると表明した。
　ＥＵによるギリシャ救済に必要な
　　　緊縮財政策を着実に実行
するようギリシャの政治指導者らに求めたとのインタビューを引用して報じた。

　メルケル首相は
　　　債務危機の克服
は長く厳しいプロセスだと私は常に述べてきた。
　そして、ギリシャが
　　　ユーロ圏のメンバー
としてとどまる形でその危機を解決したいと常に願ってきたし、その考えに変わりはないと続けた。
　

　また、今でも有効なのは
　　　トロイカとの合意
および
　　　達成すべき改革の目標だ
とした上で、それが、ギリシャが
　　　安定性そして経済面での強さ
を取り戻す唯一の方法だと語った。
　
　
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ひとこと
　ギリシャ問題は当分解決しそうにない。
　経済活動はジグソーパズルと同じで組み合わさっており、接続が壊れような力の入る方向によっては善たインバランスが崩れることもあるが、多くの場合は欠落したピースの周辺領域で力を吸収でき全体までには及ばないものだ。
　
　ギリシャ経済が世界各地に権益網を確保しているとはいえないためだ。
　

　

[2回]