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2010/06/18 09:06
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オクシデンタル・ペトロリウム (Occidental Petroleum Corporation、略称:オクシー) アメリカの石油、ガス及び化学関係企業 本 社 ロサンゼルス(カリフォルニア州) 1920年に化学製品の処理などを行う企業として創業、第二次世界大戦後に大富豪、政商として知られる アーマンド・ハマー が、ソビエト連邦との貿易で得た莫大な資産を元に経営権を握った。 当時すでに世界有数の産油量を誇っていたイランや、イドリース1世国王の下で積極的に油田開発を進めていたリビアとの石油開発・取引や、北海油田の開発などにも手を伸ばし莫大な資産を得て、石油メジャーと呼ばれる セブン・シスターズ に次ぐ規模にまで拡大した。 ただ、1969年9月にリビアのムアンマル・アル=カダフィー大佐が起こしたイスラム社会主義革命により、リビアにあった同社の資産はすべて接収・国有化され大打撃を受けた。 その後リビアとアメリカは断交した。 アメリカは経済制裁を発動し渡航禁止措置を行ったことで北海油田地を中心とした収益モデルへと移行を進めた。 2004年にアメリカ政府によるリビアへの渡航禁止措置が解除され、2005年1 月に行われたリビアの石油・ガス権益入札でオクシデンタルとサウジアラビア系企業の連合がその多くを制し、リビアへの本格的な復帰が期待されている。 PR |
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