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2010/01/30 06:44
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中国人民銀行(中央銀行)の報告書 中国経済は記録的規模の新規融資により住宅価格急上昇や一部産業の過剰生産能力増大に直面しており、インフレの加速が今年の経済の舵取りを難しくするとの認識を示した。 昨年始まった景気回復を強固なものにするため政府は バランスのとれた融資 を確実にし、財政による景気刺激を続けると表明した。 その上で、十分な与信維持を約束するとあらためて強調した。 一方、マネーサプライの伸びはインフレ圧力に拍車をかけると指摘した。 貿易環境は世界的な景気回復の停滞や保護主義の台頭をその理由に挙げ悪化していると記述した。 さらに、不動産価格の上昇はインフレ期待を増幅し、商品価格の値上がりやそれに伴う国内資源価格の調整はインフレ誘発につながる可能性があると指摘したうえで、物価安定の維持や金融のシステミックリスクの阻止は一段と困難になっている。 PR |
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