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# インド最高裁 93年以降割り当ての石炭鉱区認可のうち214件取り消し
2014/09/24 20:42

 インド最高裁判所は24日、1993年以降に自社利用を目的に企業に割り当てられた石炭鉱区認可218件のうち214件について、違法との判断からこれを取り消した。

 なお、競争入札を通じてあてがわれた4000メガワット級の大型電力プロジェクト向けの2鉱区と、国有会社NTPCとスチール・オーソリティー・オブ・インディアに割り当てられたそれぞれ1鉱区については対象外とした。

 


 認可取り消しは、ジンダル ・スチール・アンド・パワーやヒンダルコ・インダストリーズなど自社炭鉱から得た石炭で火力を得ている企業に痛手となる。



 インド電気事業者協会(APP)のアショク・クラナ事務局長によると、発電プラントからアルミ精錬に至るまで少なくとも
   470億ドル(約5兆1000億円)
の投資がリスクにさらされるという。
 
 






   

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