2013/06/27 19:46
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家具小売り最大手のイケアを 信託や財団法人 を通じて保有する欧州一の富豪で創業者の イングバル・カンプラード氏 の資産は 517億ドル(約5兆750億円) で世界4位の富豪だが故郷のスウェーデンを1973年に税率の高さを嫌ってスイスに移住している。 財団法人の広報担当者ペル・ヘゲネス氏によると、イケアを 株式非公開 にしておくことが当時のスウェーデンの税制下ではできなかったことが移住の理由だという。 カンプラード氏は発表文で、スウェーデンに帰れば 家族や旧友たちの近くにいられる と説明した。 なお、1年半前に妻をなくしたこともスイスを離れる理由だとしている。 ヘゲネス氏によると、今はスウェーデンに戻っても所得税を支払う以外の税制上の影響はないという。 ひとこと 高社会福祉国家が成立するためには高率税制による財政を確保する必要がある。低負担で高額のサービスが受けられないのは当たり前の事だ。 年金制度も投資先の配当金を拡大させれる様な取り組みで年金財政は莫大な利益を生むことになる。 そもそも、企業の内部留保金を配当金に回させれば、年金財政の破綻などない。 機関投資家が自らの権益を得るために血道をあげていることが一番の問題だ。
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