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2009/01/21 07:32
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市場に存在するゆがみや特質で、理論では説明できない状態のこと。 株式市場を含む金融マーケットでは、はっきりした理論的根拠を持つわけではないものの、相場の傾向としてよく当たるとされる経験則とも考えられる動きのこと。 日本株は4月に上昇しやすいという「4月効果」、アメリカ株は10月に安値を付けやすく、10月に株を買うと儲けやすいという「10月効果」、昔から日本の株式市場で言われている「節分天井、彼岸底」(節分=2月3日、彼岸=3月20日)などが有名なアノマリーとされる。 また、80年代、90年代など10年ごとに区切ると、 10年の最初頃が安値になり、10年の終わり頃が高値になりやすいというアノマリーも知られている。 80年代の日本のバブルのピークは89年末、ITバブルのピークは00年初めになるなど、このアノマリーを裏付けているとも考えられるがはっきりとした根拠はない。 PR |
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