2017/12/01 04:35
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北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、米国全体を射程に入れたとするミサイルの発射後 北朝鮮の核プログラム が完成したと宣言した。 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は29日、北朝鮮が 技術を改善 させた新たなミサイル「火星15」の発射に「成功」したと発表した。 金委員長が試射を見届けた上で、「われわれは最終的に国家核戦力の完成という歴史的偉業を達成したと誇りを持って宣言した」と伝えた。 KCNAによれば「これは最も強力な大陸間弾道ミサイル(ICBM)であり、設定したロケット兵器システム開発の完成という目標を満たすものだ」という。 北朝鮮は米国に対抗する核兵器を開発したと述べた上で、自らの国益を侵害しなかった国に脅威を与えるものではないと主張した。 トランプ政権は今月20日、北朝鮮が核兵器による破壊行為を示唆して世界を脅すだけではなく、国外での暗殺など国際的なテロ行為を幾度となく支援してきたとして、北朝鮮をテロ支援国家に再指定すると発表した。 これに対して北朝鮮は、「核の宝剣」を堅持し続けるべきであることを再認識させるものだとしていた。 ひとこと 国益に反する行為に対して核兵器を使うことを意味する北朝鮮の発言はならず者国家そのものという意味を示したものである。 意に添わないものは全て敵対行為と見なすものであり、北朝鮮に逆らうものは核兵器で攻撃することを意味している。 これは貿易面で黒字が生じた場合にも適用しようと思えば使えるものだ。 PR |

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