2011/10/16 04:32
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20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は15日 欧州域内ソブリン債問題 への断固たる対応を欧州に求め、23日にブリュッセルで開催される 欧州連合(EU)首脳会議 までに誰もが納得するような計画を打ち出すよう期限を設定した。 G20政策当局者は、為替レートの 過度の変動 無秩序な動き は経済に悪影響を与えるとの見解をあらためて表明し、新興市場国には 為替相場の柔軟化 を容認するよう求めた。 さらに、銀行の十分な資本確保と金融市場の安定化を確固たるものにするべく取り組んでいくと表明した。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 パリでこの日閉幕したG20では、欧州の債務危機が議題の中心となった。 会合後に発表されたG20声明によると、ユーロ圏に対しては 4400億ユーロ の欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の能力を最大限に引き上げ 債務危機の波及を阻止 するよう求めた。 ・ ユーロが世界経済を消滅させる日 ・ ドル終焉 -グローバル恐慌は、ドルの最後の舞台となる! 英国のオズボーン財務相は記者団に対し、欧州当局者は ユーロ圏危機の解決策 を見いだすよう強力な圧力を受けていることを、間違いなく認識してパリを後にするだろうと述べた。 11月3-4日には、仏カンヌでG20首脳会議が開かれる。 当局者の間では、国際通貨基金(IMF)が システム上の責任 を果たすために 十分な資金基盤 をもつべきだという意見で一致しているが、IMFの資金拡大をめぐっては意見が分かれている。 資金拡大においては中国など新興市場国における拠出金の拡大を検討しているが、米国やドイツ、カナダなどはユーロ圏がまず問題を解決することが先決である、あるいはIMFにはすでに十分な未使用のリソースがあるとの見解を示している。 PR |
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