東京株式相場は週末大幅続落し、ＴＯＰＩＸ、日経平均株価ともに終値が昨年の
　　　　　大納会以来の安値
に沈んだ。
　中国が旧正月を前に国内インフレ抑制策に動いており金融引き締めへの懸念がくすぶっており、この影響を受けて原油など海外商品市況が下げた。→ ranking
　商品市場での価格変動に反応しやすい鉱業や商社、非鉄金属など資源関連株が下落した。
　また、主要な輸出先である中国の国内インフレの抑制策の影響から機械や電機など輸出関連株も安くなった。
　週末を控えた売り圧力で相場全体の調整色が強まったこともあり、証券株は急落していた。
　　　
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　ＴＯＰＩＸの終値　前日比16.34ポイント（1.8％）の910.85
　日経平均株価は同162円79銭（1.6％）安の１万274円52銭
　
　両指数ともに25日移動平均線を下回って終えている。
　なお、同線を割り込むのは昨年11月４日以来のこと。→ ranking
　
　　　

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