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2008/03/04 19:07
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ラッセル・ピコット氏の発言(4日) HSBCホールディングス (時価総額で欧州最大の銀行 英)のグループ最高会計責任者 モノラインの信用格付けが引き下げられた場合、金融機関がさらなる評価損を計上するだろうと語った。 世界はモノライン業界についてかなり神経質になっている。HSBCは投資適格級未満のモノライン保証資産について完全に償却した。 デリバティブ(金融派生商品)のポートフォリオをチェックしており、取引の相手方の格付けが引き下げられれば、リスクの規模を見直し追加の評価損を計上するだろう。 評価損はまだ底を打ったとは思わない。今後も発生するだろう。最悪期は過ぎていない。 中期的には米国の住宅ローン市場から多くの余力が失われたことは明らかだ。競合する他社の多くが撤退や破綻に追い込まれた。 市況が回復すれば、その時は北米で強力かつ収益力の高い事業を再構築する良い機会だろう。 不透明なのは、痛みがいつまで続くかだ。 PR |
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