2008/10/30 20:50
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世界経済の減速懸念は輸出数量の減少に結びついている面があるものの、国際商品市況の大幅な下落も呼び、収益に反映されるようなまとまった規模の原料安により、国内企業に恩恵をもたらしてる。 円高進行が輸出主導の産業分野にある企業の業績を直撃する中、製品の値上げや原料安の効果を背景に09年3月期の利益見通しを上方修正する企業も増えてきた。 政府・日銀内には、世界経済減速による輸出へのマイナス効果がコスト減によるプラス効果を上回るとの悲観的な見通しが多いものの、個別の企業決算を見ると、こうしたマクロ的見通しとは別の風景が見えおり、悲観するだけが能ではなさそうだ。 住友金属工業が2009年3月期の営業利益を従来予想の2300億円から2800億円(前年比0.6%増)に上方修正すると発表した。 また、新日本製鉄が29日には09年3月期の連結経常利益予想をそれまでの4500億円から5600億円(前年比0.7%減)に24.4%の上方修正を発表している。 2社の上方修正はいずれも値上げが浸透する一方で、原料価格の低下メリットが寄与したことが背景とのこと。 PR |
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