2007/11/20 11:25
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コットン・オーストラリアは19 日、綿花輸出で世界5位になると予想されている豪州の綿花生産が、旱魃の影響で前年比62%急減し、30年ぶりの低水準になるとの見通しを示した。 豪州のことしの綿花生産長が引く旱魃の影響で河川やダムが干上がり、農業用水が不足したことから、豪州の年間ベースの綿花生産は過去6年間で5回減少し、50万ベールまで落ち込むとの見方が出ている。 予想通りなら、昨年の生産高の130万ベール、ことしの従来予想である70万ベールをともに下回ることになる。 世界最大の綿花輸出国である米国で、農家がより高い利益を求めて綿花栽培からトウモロコシなど他の作物に移行するなか、綿花相場は過去1年間で29%上昇している。 PR |
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