2009/01/15 06:14
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ウェリンク総裁(オランダ中銀)は、ユーロ域内の政策担当者はユーロを導入しない英国との協調に消極的ユーロ圏が英国を必要としていないと述べた。 同総裁は、出版予定の ユーロ:新グローバル通貨という政治 (The Euro: Politics of the New Global Currency) の著者、デービッド・マーシュ氏とのインタビューでECB理事会では、われわれはほとんど英国について協議しない。 中国、米国、日本について議論する方が多いと述べた。 欧州理事会には英国との協調にある種の抵抗感があり、英国はユーロ圏に属しておらず メンバーでないのなら ユーロ圏諸国との関わりを求めるべきでないとの見解があるとしている。 ただ、トリシェECB総裁は最近、経済が導入基準を満たせばいつでも英国のユーロへの加盟を歓迎すると述べた。 これに対しウェリンク総裁は、英国の経済通貨同盟(EMU)加盟は不要としている。 PR |
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