2010/03/09 19:04
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米国系金融機関の シティグループ はアルゼンチン部門が保管を委託されている 数十億ドル相当の資産の凍結 を求めて債券保有者らが起こした。 この訴訟で、米国連邦地裁は恒久的な凍結を命令できないとの判断を下した。 債券保有者らは、シティバンクのアルゼンチン部門の保管口座に同国政府当局が委託していた資産の凍結を求めていたが、トマス・グリーザ判事によれば、口座には数十億ドル相当の証券が委託されている可能性があるという。 アルゼンチン国内の資産は 差し押さえや差し止め命令、強制執行の適用対象外 と指摘した。 同判事は2月23日に非公開の訴訟手続きで一時的な凍結を命じたものの、今回の意見書ではシティの口座の資産を凍結することはできないと判断した。 当然のことで、外国にある米国の金融機関が所有している資産を凍結する権限があるというような内政干渉ともなることが出来ること自体本来はおかしい。 PR |
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