2009/12/28 04:44
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米国経済指標が発表されるものの2010年に向けた景気の支援要因となるか注目したい。 全米20都市を対象にした10月のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラー住宅価格指数は29日発表されるが市場予想では 前年同月比-7.1% と、前年比ベースでは07年以来の小幅なマイナスにとどまる見込み。 また、民間調査会社コンファレンス・ボードが発表する12月の消費者信頼感指数は 53.0(11月 49.5) に上昇し、2カ月連続で前月を上回るとみられている。 なお、2月には過去最低の25.3まで低下していた。 経済指標の発表で住宅価格の大幅な下落基調が和らぎ、消費者信頼感の改善が進んでいる様子を示す可能性が高まれば株を買う動きが強まることが予想される。 世界恐慌の起きた1930年代以降最悪のリセッションの元凶となった住宅市場は、米国政府や連邦準備制度理事会(FRB)による 販売促進や借入金利抑制の取り組み が効果を表していることから今後も改善が続く可能性がある。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 PR |
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