米国株式相場は３週ぶりの大幅高となった。

　バーナンキ米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長は議会で、昨年のバンク・オブ・アメリカ（ＢＯＡ）によるメリルリンチ緊急買収の際にＦＲＢの行動に問題はなかったと証言した。

　これを受けて同議長続投の観測が強まり買いが続いた。

　また、ナイジェリアのシェルの石油施設の攻撃や米国内の石油関連施設の閉鎖等から商品市場では原油が１バレル当たり70ドル台に乗せ、エネルギー株の買いにつながった。

　また、家庭用品小売りのベッド・バス・アンド・ビヨンドの決算が市場予想を上回ったことから、小売株が買われた。

　　　　

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