カールティック・ラーマナータン氏（財務省　国債管理担当責任者）は国債需要に対応し

　　　　　長期的な国債不足を緩和するため

追加発行計画として８日と９日にリオープン（銘柄統合）方式で10年債の入札（400億ドル）を実施することを明らかにした。
　この入札は100億ドルずつ４回に分けて実施される。

　償還期限はそれぞれ2015年２月15日、2015年５月15日、2015年８月15 日および2018年２月15日となっている。

　なお、８日は、償還期限が2015年５月と同年８月の入札が実施されたが、最高落札利回りは3.31％と3.44％だった。
　
　市場参加者は金融危機に対して非常に神経質になっているため、担保を手放さず、貸し出しを渋っていることから担保資産の下落により損失が拡大している。
　

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