ウェーバー総裁（独連銀）の発言
　　　（ＥＣＢ）政策委員会メンバー

　ＥＣＢは利下げ余地を使い切ったとの見解を示したことに反応した。
　また、総裁はユーロ圏経済の混迷は2011年末まで続くとも述べた。
　ベルギーの金融会社ＫＢＣグループを中心に金融株が下落した。

　スイス生命はＵＢＳが同銘柄の投資判断を引き下げたことが売りを誘った。

　小売株と公益事業株の上昇を背景に、ダウ欧州600 指数は一時プラスとなる場面もあったがダウ欧州600指数は前日比0.5％安の201.49で引けた。

　過去３カ月にわたる株価の大幅回復で、値固めが必要になっていることから、市場の動きは神経質になり、押し目買いが入るか注目する必要がある。
　　　　

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