2007/11/30 05:11
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欧州株式相場は続伸した。 米ドルの反発や鉄鋼価格の上昇で企業利益が拡大するとの観測から輸出株や金属株が主導し、前日の4年半ぶりの大幅高から上値を伸ばした。 欧州最大の医薬品メーカー、英グラクソ・スミスクラインとスイス製薬最大手のノバルティスを中心に、北米市場への売り上げ依存度が高い銘柄が上昇した。 また、インド最大の銅・亜鉛生産者ベダンタ・リソーシズなど、鉱山株への買いが膨らんだ。 ベダンタに買収案が提示されるとの見方や銅価格の上昇が好感された。 中国の保険会社2位、中国平安保険(集団)は29日、ベルギーの金融サービス最大手フォルティスの株式を取得したと発表したことからフォルティスが高くなった。 ダウ欧州株価指数は前日比0.5%高の365.72で終了した。 前日は 2.8%上昇し、2003年4月以来で最大の値上がりとなっている。 ただ、同指数は今月に入り5.9%下落している。 これは信用市場の混乱で景気や企業利益の伸びが圧迫されるとの懸念があった影響が出たもの。 PR |

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