欧州株式相場はドイツのＩｆｏ経済研究所がまとめた２月の企業景況感指数が市場予想に反して低下したほか、米国の消費者信頼感指数が予想を下回り10カ月ぶり低水準となったことが嫌気されダウ欧州 600指数は
　　　　246.74（前日比－1.2％）

と売られた。　　

　オーストリアの
　　　　ライファイゼン国際銀行ホールディング
は筆頭株主である
　　　　ライファイゼン・セントラルバンク・エスターライヒ
との合併を検討していると発表したことに反応し34.96ユーロ（前日比－12％）と11カ月で最大の下げた。

　2009年10－12月（第４四半期）決算で、純損失が18億6000万ユーロと市場予想（12億6000万ユーロの赤字）を上回り赤字幅が拡大した独のコメルツ銀行は売りが強まり5.64ユーロ（前日比－6.5％）と値を消した。
　また、ＬＭＥ市場で銅相場が下げたことを手掛かりに
　　　　エクストラータ
　　　　アングロ・アメリカン
は1055ペンス（前日比－3.4％）、2380ペンス（前日比－2.7％）となるなど下げを主導し鉱業株も売られた。

　　　　

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