2008/12/02 23:03
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経済政策の遅れが続いており、国内のイベントにより反転する可能性はほとんどなくすべて海外のイベントの影響で市場の価格形成が決まっている。 金利を低く抑える事により、円キャリーが拡大し円安を誘導した流れが世界的なバブルを発生させ国内の利益を海外に流すことになった。 本来、デフレ脱却の目論見であれば金利を上昇させ円高にシフトさせれば原油購入における産油国への代金支払いの負担コストも小さく済んだが、輸出企業への恩典と米国系金融機関への無節操な資金提供を重視してきた悪影響が経済危機を生んだと考える。 預金者の購買力を上昇させるためには金利を上げる時期に上げなかったことも景気を失速させのではないだろうか。 金利が低く金融機関の破綻懸念が増加していくと見られる状況からタンス預金の増加で市中にある資金の流れが数値より細くなっていることも考える必要がある。 PR |
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