2009/07/02 06:01
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NY時間帯、外国為替市場では米ドルと円がほとんどの主要通貨に対して下落した。 米国と中国で発表された製造業関連の指標が 世界的なリセッションが和らいでいること を示唆する内容となり、新興国市場株を含めた株式に資金が流れた。 ブラジル・レアルは対米ドルで15年前の同通貨導入以来、対ドルの四半期ベースで最大の上昇率を記録した前日に引き続いての上昇となった。 なお、景気後退の起きた08年には 23%下落していた。 また、日本銀行がこの日発表した企業短期経済観測調査(短観)で企業景況感が市場予想を下回ったことから円は対ユーロで2週間ぶりの安値水準に下落した。 一方、中国の6月の製造業購買担当者指数(PMI)が上昇したことでも円売りを誘う要因となった。 PR |
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