2011/04/25 04:48
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JPモルガン・アセット・マネジメントの鈴木英典・投資戦略ソリューション室長は同日の記者説明会で、22日まとめた調査を明らかにし、国内年金基金の間では 新興国への投資 オルタナティブ(代替)投資 を拡大する傾向にあることが明らかになった。 一方、高いリターンの期待できない 国内債券 を削減する動きや 価格変動リスク を削減するため株式も圧縮する方向にあると説明した。→ ranking 年金基金が持つ期待リターンの平均値は1年前の年3.7%から今回は同3.6%と低下傾向が継続しながらも鈍化しており、引き上げる基金もあった。 一方、想定リスクを抑制する動きは継続しており、よりリスクを重視した運用にシフトしているという。119基金のうち12.3%が新興国株への配分を増やし、12.0%が新興国債券を増やす計画という。 オルタナティブ投資は32.3%が増やし、5.1%が減らす予定だという。 この調査は、国内年金119基金(運用資産総額約10兆円)を3月上旬から4月にかけて実施した。→ ranking PR |
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