2007/08/27 05:35
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米国商務省は7月の新築1戸建て住宅販売を24日発表した。 年率 87万戸 (前月比 +2.8%) とアナリスト予想の82万戸より強い結果となった。 予想外に力強い内容であり、耐久財受注の結果を合わせると、8月に市場が混乱に向かうなか、経済が極めて堅調ということが示された。 7月の販売在庫数は、06年1月以来の水準となる53万3000戸に減少しており現在の販売ペースで、7.5カ月分の在庫水準となる。 販売在庫は前年比で7%減となっており前年比ベースでは98年1月以来最大の減少となった。 7月の販売価格中央値は23万9500ドルで前年比で3.4%下落、前年比では01年10月以来最大の落ち込みとなっている。 住宅供給量が大きくなっても破産等による中古住宅のボリュームが増加する動きが強まれば価格下落は大きくなり市場回復までには時間がかかる見込みだ。 PR |
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