ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）とクライスラーがオバマ新政権が発足する来年１月まで生き延びるには

　　合計　150億ドル（約１兆4000億円）

が必要と見られている。
　なお、両社とフォード・モーターは、総額340億ドルの支援を政府に求めている。

　民主党は両社の破綻回避に決意を示しているが、救済策の詳細は詰まっていない。

　米国議会が自動車業界支援に向けて11月に承認した金額を３割以上上回る水準となっており、景気後退からの販売不振により業界の落ち込みは一段と深まり、議会に早急な行動を迫っている。
　なお、ＧＭは支援がなければ今年末までにデフォルトに陥る恐れがあると説明した。

　オバマ次期大統領は自動車業界の救済に前向きな姿勢を示しているものの、ＧＭとクライスラーによれば、両社は新大統領の就任まで持ちこたえられそうもないという。
　
　　
　　　

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