米国債相場は続落した。

　最高値圏にある原油相場を受け、インフレ懸念から利上げ観測がやや高まり、売りが優勢になった。

　原油相場は初めて１バレル＝135ドルを突破した。

　また、新規失業保険申請件数が減少したことが景気後退が鈍化した動きと捉えて売り手掛かりとされた。

　米連邦住宅公社監督局（ＯＦＨＥＯ）が発表した一戸建て中古住宅価格も予想ほど下落しなかったことも国債売りを誘った。
　　　

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