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# 年次価格設定の慣行取りやめで鉄鉱石市場が成立
2010/04/01 18:12
 世界最大の鉄鋼メーカーである欧州の
    アルセロール・ミタル
は、原材料コストの上昇分を顧客に転嫁する方針を明らかにした。
 4-6月(第2四半期)の鉄鋼価格については
   1トン当たり150ドル(約1万 4000円)
に上昇するとみているという。
 原料となる鉄鉱石や石炭等の価格上昇が影響して鉄鋼の生産コストは今後上昇が見込まれている。

 メタル・ブリティンのデータによれば、ミタルは指標となる欧州の熱延鋼コイルの価格が現在のトン当たり700ドル前後の水準から21%上昇すると予想している。

 鉄鉱石生産で世界最大手、ブラジルのヴァーレやオーストラリアのBHPビリトンが 40年間続けてきた年次価格設定の慣行を取りやめることで、鉄鉱石価格は急上昇する公算が大きい。
 
   

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