経済協力開発機構(OECD)の経済開発検討委員会(EDRC)の委員長である
ウィリアム・ホワイト氏
は28日にブルームバーグラジオの番組
ブルームバーグ・サーベイランスのトム・キーン司会者らとのインタビューで
欧州債務危機封じ込め ユーロ防衛に向けて欧州連合(EU)首脳は
信頼に足る手段を講じる必要があると指摘した。
こうした行動がない状況で
市場がどう反応するかへの懸念
がますます強まるにつれ、重要な行動が取られるということがあるかもしれない。
私はこれまでにこうした状況を何回も目にしてきたと続けた。
ただ、番組で、個人的な見解を話しており、OECDの公式な見解ではないと説明した。
長期的に大きな構造改革を実施することについて協議している。それを進める政治的意思がまさに必要だと語った。
また、欧州をどこに向かわせたいのかという点に関して欧州首脳は正しい方向にあると思うと指摘した。
↓ 参考になったらクリックお願いします。

ひとこと 金融市場での心理的不安感のボラリティが大きく変化しやすく、政治家の発言が大きく左右する環境となっている。政治力により経済回復の道のりを歩むことが可能な状況にも見える。
ただ、日本の政治家の発言を聞くと、余りにも小粒で市場を動かすようなパワーなど無くなており、マスコミに媚び諂った姿勢が偏向報道を助長させ国民等からの信頼性を消失していることを反映しているようだ。
[0回]
PR