2012/07/27 20:05
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富士通の4-6月期連結純損失は 円高に伴う減収 が響き、市場予想の2倍近い規模となった。 半導体など電子部品部門の赤字も前年同期から拡大した。 27日発表の純損失は238億円だった。 アナリストによる予想では124億円(前年同期 204億円)の赤字だった。 営業損失も250億円(市場予想154億円)と悪化した。 売上高は9574億円(前年同期比-2.9%)だった。 部門別では、システムLSI(大規模集積回路)など電子部品部門の営業赤字が 36億円(前年同期 10億円) に拡大した。 携帯電話の販売減を背景に、前年同期はゼロだった ユビキタスソリューション 部門の赤字は20億円となった。 今期(2013年3月期)損益予想は据え置きとした。 下期を中心に採算を改善させ、純利益は 600億円 と3年ぶりの増加を図るが、売上高予想は 4兆5300億円 (従来比-200億円) とした。 円高を受けて7-9月期に限り、ユーロと英ポンドの想定レートを修正したため。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ ひとこと 円高の是正も必要だが、利益を踏めるような技術を持つことが重要だろう。 垂直統合だけではなく水平分野の競争力の確保も必要だろう。 PR |
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