2010/03/24 04:27
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双日と古河機械金属、DOWAホールディングスの3社は23日、カナダ企業 タセコマインズ(Taseko Mines Ltd.) からバンクーバー市北方約600キロに位置する操業中の ジブラルタル銅鉱山(Gibraltar copper mine) の権益25%を3社による合弁会社を通じて取得することで合意したと発表した。 合弁会社の出資比率は双日50%、古河機金とDOWA子会社のDOWAメタルマインがそれぞれ25%という。 取得額は1億8700万カナダドル(約 159億円)、可採鉱量は4億7200万トン、生産量は銅精鉱で2009年に約11.5万トンという。 将来的な需給ひっ迫が見込まれる中、双日にとって銅鉱山権益の取得は初めてで、原料の安定調達を図る狙いと見られる。 2010年中の拡張工事後は銅精鉱で年間18万トンの生産を予定している。 今後 25年の操業が可能という。 PR |
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