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# 人民元建て債券の販売拡大
2010/08/23 04:05
 中国が世界経済の原動力としての地位を最大限活用しようとする中で、 ファーストフード世界最大手の
    マクドナルド
はが外国の事業会社として初めて起債した人民元建て債が、中国が
    グローバル債の新たな市場
となる道を開いた。
 マクドナルドは、2013年9月償還、表面利率3%の社債2億元(約25億円)相当を起債した。 ranking
 
 また、小売り最大手のウォルマート・ストアーズも元建て債の発行を計画している。
 
 中国は2月、国際金融センターとして香港の地位向上を図るとともに、世界貿易の元建て決済を推進する狙いから、外国企業に香港で元建て債の発行を認めた。 ranking
 
 中国企業発行の人民元建て社債リターンはBOAの試算では今年6%と、2005年以後で最も良いパフォーマンスとなっている。  
 
 米ドルから人民元建て債券の拡大が続くことは米国の経済的な地位の相対的な低下という流れが強まることとなる。 ranking
 
 米ドルを持ち続けることに伴うリスクに注目する事が必要となり、日本の外交・防衛政策を初めとして根本的な修正が待ち受けている。 ranking
 
 もともと、日本に駐留している米軍の存在は日本を核の傘に置くということとは裏腹に、日本の再軍備かを阻止する目的があるということは東京周辺に配置された米軍基地の状況から見ても誰でも割れある周知の事実であり、沖縄駐留についても、中国やロシアなどを対象とする防衛政策の中での必要なものと考えられるが、日本の生命線であるシーレーンを守る位置であるが、逆に言えば生命線を押さえ込み黙らせる地政学的な位置に基地を置いていることにもなる。
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