中国株式市場では、上海総合指数が４営業日ぶりに反落、弱気相場に入った昨年８月以降、四半期ベースでの下落率は最悪となった。
　
　経済の底固めに投入した資金の影響などでインフレ加速が加速しており企業収益の伸びが鈍化するとの懸念が響いたようだ。　　
　半導体部品メーカーの江蘇長電科技は3.9％高となり、テクノロジー株の上げをけん引した。
　
　中国最大の製鉄会社、宝山鋼鉄は1.6％安となり１－３月の下げ幅を18％に広げた。
　また、中国銀行も1.8％値下がり、中国工商銀行は0.8％下落となった。

　中国初の民間銀行である中国民生銀行も1.4％下げた。
　　　

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