欧州の家電大手、オランダのロイヤル・フィリップス・エレクトロニクスの４－６月（第２四半期）決算で純損益は13億4000万ユーロの赤字となり、この約10年で最大の赤字となった。
　ＥＢＩＴＡ（利払い、税引き、減価償却前利益）は２年ぶり低水準の
　　　３億7000万ユーロ
だった。→　ranking
　
　短期的な業績改善は見込めないとの見通しを明らかにするとともに、経費を
　　　　５億ユーロ（約560億円）
節減する計画を示し、2013年以降に利益率が改善すると見込んでいる。
　また、 フランス・バンホーテン最高経営責任者（ＣＥＯ）は発表資料で第２四半期について
　　　　短期的な営業環境の厳しさ
や市場の弱さ、相当額の評価損の影響を受けたと説明、20億ユーロ規模の自社株買い計画も発表した。→　ranking
　
　　　

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