2008/08/21 20:13
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破綻懸念があるリーマン・ブラザーズ・ホールディングス(証券大手)の株価は、21日の欧州市場の取引で下落している。 フィナンシャル・タイムズ(FT英紙)が同社への出資をめぐる韓国産業銀行(KDB)と中国の中信証券(Citic証券)との交渉が今月、決裂したとの報道したことが悪材料となった。 FT紙によれば、KDBと中信証は今月の第1週にリーマン株を最大50%取得することをめぐり交渉したものの両社はリーマンの求める価格が高過ぎると判断し、交渉は決裂したという。 リーマンとKDBの広報担当者はコメントを控えた。 また、中信証の広報担当者は交渉については聞いていないと述べた。 また、米シティグループのアナリスト、プラシャント・バーティア氏は20 日付のリポートで、リーマンの2008年6-8月(第3四半期)業績予想を1株当たり3.25ドルの赤字と、従来の同41セントの赤字から下方修正した。同期の資産評価損は29億ドル(約3160億円)に上る可能性があると指摘した。 PR |

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