米国の連邦破産裁判所は6日、破綻した
リーマン・ブラザーズ・ホールディングス
の650億ドル(約5兆518億円)の清算計画を承認した。
担当したジェームズ・ペック判事は、同日
債権者による異議が覆されたこと
を受けて清算計画を承認した。
約4500億ドルの損害賠償を求める債権者に同計画が支持されていることについて
偉大な成果
だとの見方を示した
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ひとこと 清算計画に3年掛かったが、どちらにしても大きな損害を受け入れることとなる。
リーマンは2008年9月、当時のリチャード・ファルド最高経営責任者(CEO)の下で米史上最大規模となる破産法適用を申請した。
同社は今年6月、ゴールドマン・サックスなど
デリバティブ絡みの請求者グループ向け返済により多くの資金を割り当て、ヘッジファンド会社の米国の
ポールソンなど債券保有者向けの資金を引き下げる返済計画を提案した。
両グループともにリーマンの
債務返済に関する対抗計画
を提示したが、リーマンはその後、この案をめぐって債権者と和解した。
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