ロシア中央銀行は4日、主要政策金利である
リファイナンス金利を8.25%に維持、4カ月連続で据え置くことを決めたたと発表した。
また、金融市場のボラティリティ(変動性)抑制を目指し、融資と預金の金利格差を縮小した。
なお、入札向けの翌日物レポ金利については0.25ポイント引き下げ5.25%とした。
一方、翌日物預金金利は0.25ポイント引き上げて3.75%に設定した。
ロシア中銀は声明で、この日の決定は銀行セクターで
ルーブルの流動性不足をめぐるリスクが高まる中、短期金融市場における金利の
ボラティリティ抑制に役立つだろうと説明した。
また、短期的なインフレ加速と景気減速のリスクを均衡化する上で、借り入れコストの水準は適切だとの見解を示した。
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